隠れた原因「TCH」を知って大切な歯を守りましょう!
- 3月18日
- 読了時間: 4分
こんにちは。院長の竹島です。いよいよ今日から社員旅行です。みんなでタイのパタヤへ行ってきます✈️楽しみです!
さてみなさん。本日は歯を失う隠れた原因『TCH』についてお伝えします。
「24時間のうち、上の歯と下の歯が触れ合っていい時間は、合計でわずか20分未満です」
こうお伝えすると、ほとんどの患者様が「えっ!そんなに短いの?」と驚かれます。 私たちが一生懸命歯を磨いて「細菌」を防いでも、たった一つの「無意識の癖」で歯を失ってしまうことがあります。それが、現代人の多くが抱える「TCH」という問題です。

1. 「歯が触れているだけ」でも歯は悲鳴を上げている
「食いしばり」と聞くと、スポーツ選手がぐっと奥歯を噛みしめるような強い力をイメージされるかもしれません。しかし、実はもっと恐ろしいのは、「上下の歯が弱く、ずっと触れ合っている状態」なのです。これをTCH(Tooth Contacting Habit)と呼びます。
本来、人間の上下の歯がしっかり接触するのは、食事や飲み込みの時だけ。 驚くべきことに、24時間のうち、歯が触れ合っている時間は合計で「20分未満」が正常です。
安静にしている時は、たとえ髪の毛一本分でも良いので、上の歯と下の歯は触れ合わずに浮いているのが理想的なのです。

2. 「力」で歯を失うのは、本当にもったいない!
歯を失和ないためには2つの大切なコントロールがあると言われています。1つ目は炎症(細菌)のコントロールです。歯を失う原因である「虫歯」と「歯周病」はこの細菌のコントロールで予防できます。そして2つ目のコントロールとして重要なのが、力のコントロールです。
たとえ優しく当ててギリギリさせているだけでも、長時間続けば歯の根っこ(歯根)には大きな負担がかかります。歯はカチカチと当たる上からの力には強く作られていますが、ギリギリと横揺れする力にはものすごく弱いです。
TCHを続けていると…
歯の根元が削れる
歯にヒビが入る
歯を支える骨が溶ける
虫歯でも歯周病でもないのに、「力」によって健康な歯を失ってしまうのは、歯科医師として見ていて本当にもったいないと感じます。一生モノの歯を残すためには、「炎症(細菌)のコントロール」と「力のコントロール」の両輪が不可欠なのです。
3. あなたは大丈夫?TCHチェック
今、このブログを読んでいる瞬間、あなたのお口はどうなっていますか?
唇を閉じている時、上下の歯がどこか1箇所でも触れている
集中している時(スマホ、PC、家事など)、無意識に歯を当てている
頬の裏側に白い線の跡がある
舌の縁がギザギザしている
一つでも当てはまれば、TCHの可能性があります。

4. 今日からできる!TCHを防ぐ3つの習慣
TCHは「癖」ですので、まずは「歯を離す」という意識付けが一番の治療になります。
① 「歯を離す」の張り紙
テレビの角やパソコン、冷蔵庫など、よく目がいく場所に「歯を離す!」「リラックス!」と書いた付箋を貼ってみてください。それを見た瞬間に、フーッと力を抜いて歯を離す練習をしましょう。TCHは生活習慣に根付いているので気づきにくく治しにくいのです。まず気づくことがほんっとーーーーーーに大切です。
② 舌の正しい位置を覚える
リラックスしている時の舌の正しい位置は、上あごの前歯のすぐ後ろにある膨らみ(スポット)です。ここに舌の先を軽く添えてみてください。自然と上下の歯の間に隙間ができるはずです。
③ 姿勢を整える
猫背で下を向く姿勢は、構造上、上下の歯が接触しやすくなります。背筋を伸ばし、深く呼吸をすることを意識するだけで、お口周りの緊張がほぐれます。
現代の生活は姿勢が悪くなる動きが多いですが、日々意識して姿勢正しく過ごしましょう。

一生自分の歯で笑うために
「体は食べたもので作られる。その入り口は口」です。 そして、その入り口を支えているのは「歯」という道具です。
どれだけ丁寧に磨いて細菌を防いでも、コントロールできない「力」によって道具が壊れてしまっては意味がありません。
ミントクリニックでは、滑川の皆さんが「力」で歯を失うことがないよう、噛み合わせのチェックやセルフケアの指導を丁寧に行っています。 「私、もしかして触れてるかも?」と気になった方は、ぜひ一度ご相談くださいね。
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